こんにちは、あらやんです。
今回は、言葉は言霊であるというテーマでお話をしていきます。
私たちは使う言葉から様々な影響を受けています。使う言葉がポジティブな人はポジティブ思考になり、使う言葉がネガティブな人はネガティブ思考になりがちです。
この記事を読んで、使う言葉を注意して選べるようになっていきましょう。
言霊とは
日本では古来より、言葉には霊的な力が宿ると信じられてきました。
良い言葉を使えば良いことが起こり、悪い言葉を使えば悪いことが起こる。結婚式で忌み言葉を使わないというのは言霊の考え方が現代にも残っているという一つの例ですね。
私は今のところスピリチュアル的なことには詳しくありませんが、この言霊の考え方は実際に起こると考えています。
私たちが使う言葉は私たち自身の心の在り方を反映していると思います。
私たちはポジティブな気分でいる時はポジティブな言葉を使いますし、ネガティブな気分でいる時は愚痴っぽくなったり、批判的になったりするものです。
言霊の影響
先ほどは言葉は心の在り方を反映していると思うと言いましたが、逆に使った言葉によって心の在り方に影響を与えるということもあると思います。
気分がポジティブだからポジティブな言葉を使うこともあるし、逆にポジティブな言葉を使ったことによって気分がポジティブになるということもあるということです。
これは、当然ですがポジティブになる場合だけではなく、反対(ネガティブになる)も起こります。
例えば、
仕事をしていて、些細なことで上司から注意を受けた。
↓
しょっとイラッとした(ネガティブな感情)。
↓
休憩時間に同僚と上司の愚痴の言い合いをした(ネガティブな言葉)。
↓
愚痴の言い合いをしているうちに上司の嫌なところを色々と思い出し、更にイラッとした(ネガティブな感情)。
これは気を付けなければいけません。
そして更に気を付けなくてはいけないのは、使った言葉は自分だけではなく、それを聞いた周りの人にも影響を与えるということです。
先ほどの例で言えば、愚痴の言い合いをしているうちに上司の嫌なところを色々と思い出してイラッとしたのはあなただけではなく、一緒に愚痴の言い合いをした同僚もイラッとしたはずです。
あなたの使った言葉が言霊となり、周りにマイナスの影響を与えたということになります。
情報発信をする上で気を付けたい言霊の影響
言霊があなたの読者さんに与える影響は、情報発信をする上ではとても重要なポイントになると思います。
情報発信はネット上の多くの人に向けて情報という形の言葉を発信します。
その言葉は、たとえ直接あなたが発した声でなくても、あなたのエネルギーが情報に込められていれば言霊になります。
あなたがポジティブな言葉で情報を発信すればポジティブな言霊をネット上にばらまくことになりますし、反対にネガティブな言葉で情報を発信すればネガティブな言霊をネット上にばらまくことになります。
あなたはあなたの読者さんにどちらの影響を与えていきたいでしょうか。
おそらく多くの人はポジティブな影響を与えていきたいと感じると思うのですがいかがでしょうか。
ちなみに、情報発信でネガティブな言葉を使ってはいけないということではありません。
テクニックとして、共通の敵を設定したり、それに対して批判的な情報を発信することで読者さんの興味を惹きつけることもありますが実力がないうちにそれを使ってしまうと手痛いしっぺ返しを食らうことになりますから気を付けましょう。