どうも、あらやん(@arayan001t)です。
社員として働きながら更に収入をアップさせるために副業に取り組むパパやママは少なくないと思います。
家庭を持って、車を買って、家のローンを払って。確かにお金がかかることだらけだし、お金はないよりあった方が良いですよね。
お金があるから何とかなる。貯金があるから何とかなる。
確かにそういった安心感はあなたを将来への不安から救ってくれるかもしれません。
そんなお金への不安を解消してくれる可能性を持った「副業」ですが、副業という性質上、どうしても時間との戦いになります。
毎日残業無しで8時間勤務、通勤時間も短いなんて恵まれた環境にいるのであれば副業をするハードルも低いと思います。
ですがどちらかと言ったらそういう人は少数派なはず。

普通はもっとハードル高いよね。
なので多くの人は隙間時間を上手く活用して副業に取り組むことになるはずです。
何の副業をするのかにもよりますが、昔からある「ブログを使った収益化」なんて時間と労力がかかる副業の代表格みたいなもんです。
もちろんブログにはブログの良さやメリットがあるんですけどね。そうでなきゃ私ブログやってません。
ただやはり時間と労力がかかるのは間違いないわけで。
そうなると隙間時間を全部副業にぶっこんで、なんとか収益化できないもんかとみんな必死になっていると思うんですよ。
ブログで収益化を目指すならそういった「エネルギーが必要な時期」は必ず出てくるんですが、ここで注意して欲しいことがあるんです。
特にお子さんをお持ちのパパやママは絶対に注意して欲しいことです。
副業でいくらお金が必要なの?何のために必要なの?
副業をするにあたって絶対に明確にしておいた方が良いのが、副業でいくらお金が必要で何のためにお金が必要なのかということです。
副業を始める動機でありがちなのが「何となく」将来が不安とか、子どもがこれから大きくなってお金がかかってくるはずで「何となく」お金が必要だからというもの。
確かに将来に備えてお金が必要になるかもしれないし、子どもが大きくなったら食費やら学費やらで今よりも支出は増えるでしょう。

塾に行って私立高校行って私立大学行って。支出が増えるのは事実です。
でもおそらく副業でいくらお金が必要で何のためにお金が必要なのかを明確にしている人は少ないと思います。
これが不明確なまま何となくお金が必要だからといって副業に取り組んでいると間違いなく消耗しますよ。
目的がぼやけた副業は消耗します
副業は色んな種類がありますが、たとえデスクワークのような非力仕事であったとしても間違いなく自分の資源を消耗しています。
資源というのは体力や気力はもちろんそうですが、一番重要なのは時間です。
特に若いうちは時間って限りがあるということを意識しづらいと思います。
今30歳で、90歳で亡くなるとしたらあと60年もあります。そう考えると時間なんて無限にあるような錯覚に陥ることもあるかもしれません。
でも間違いなく時間は有限です。ですから何に使うかはもっとしっかりと考えないといけないと思うんです。

そういうことだ。
何となくお金が足りない気がするから。何となく将来が不安だから。
こういった漠然とした不安に駆り立てられて副業に隙間時間を全て費やしてしまうと非常に消耗します。
パパやママにとって本当に大事なことってこれじゃない?
今までお伝えしていることは副業に対して否定的に思えるかもしれませんがそういうことではなくて。
もちろんお金があることで精神的に安心できるでしょうし、実際にお金があれば色々と選択肢が増えることも事実です。
でも正直言って資源の優先度は
時間>>>>>超えられない壁>>>>>お金
です。

一度失った時間は二度と戻ってきませんからね。
そしてパパやママにとって本当に大事な時間の使い道は子どもと一緒に過ごす時間だと思います。
子どもと過ごすかけがえのない時間。「今の子ども」とは今しか触れ合うことはできませんからね。
私は心理学のプロではないですが、人間は幼児期の体験をもとに「この様に生きていこう」という幼児決断と呼ばれる決断を行うとされています。
そしてその幼児決断をもとに人生脚本と呼ばれる自分の人生の脚本を作り上げ、何か大事な判断を迫られた時には人生脚本をもとに判断を行うんですね。
こういったものはTA(交流分析)と呼ばれる心理学の範疇なので気になる方は調べてみて下さい。
で、何が言いたいかというと子どもにとっても小さい頃に親と過ごす時間はその後の人生に影響を与えるくらい重要だよということです。
なのでぜひお子さんをお持ちのパパママはそういった事も考えて隙間時間を副業に充てて欲しいと思います。
なにごともバランスなんですよね。
副業で巨万の富を築き上げるつもりなら他のことを捨てて副業一本に自分の資源を集中させる必要があると思います。
ですが家計を多少楽にしたい程度ならば十分両立可能だと思うので、隙間時間の使い方について一度考えてみてはいかがでしょうか?